会津磐梯山チャリ旅日記
(2004 7.23〜7.28)

7/23(金)晴れ

10:30起床。赤羽発11:34高崎行きに乗る。
高崎から両毛線で岩宿という駅まで輪行する。
今回の旅はここから始まった。
岩宿から国道122号で草木湖畔の運動公園まで行き、そこで初日のキャンプを設営する。
ちなみに122号は僕の埼玉の自宅の前を通る道で、通称「ワン・トゥー・トゥー」。
こんな所まで来ているのだなと感慨深いものを感じる。
屋根付きのコテージのようなベンチとテーブルがあり、そこで晩ごはんを食べる。
一度も食べた事がない、ビニールパックに入っている味付けされた焼肉を食べてみるが、味はともかく、油が多すぎ、跳ねて危なくて食べるのに往生した。
旅の途中の道の駅等で、その地方の名産品の漬け物やつくだ煮等を購入しつつ、それをごはんのあてにするのだが、今回立ち寄った道の駅では 「やまびこ漬け」という唐辛子の漬け物を購入した。
こいつは非常に美味しいのだが、つい食べ過ぎ、次の日の朝のお通じ時に往生する事になった。

今回の旅から自転車にスタンドをつける事にした。
今まではスタンド無しで旅して来たので、荷物をつんだり、休憩したりする時も自転車を上手く立て掛けたりする場所を探さなくてはならず、めんどくさかったのだが、スタンド一つでそれらの問題の全てが解決、こんなことならとっとと意地をはらずに(注1)もっとはやくスタンドを取り付けるのだった。

朝昼兼用 お握り2個(コンビニ)
夜 味付きカルビ焼肉、梅干し、無添加卵振り掛け、やまびこ漬け、サトウのごはん2パック (湯せんにかける)

8時就寝

30km


7/24(土)晴れ
昨日は8時に寝たにも関わらず、10時半に目が覚めてしまい、その後まんじりともせぬ夜を過ごした。
どうも以外にデリケートなのか、今までの旅でも初日はどうも寝つけない事が多い。
夜中に一曲だけモチーフが浮かんだのをメモったが、それが今日睡眠不足で走らなくてはいけないせめてもの代償として相応しい程の曲なのかどうか・・・。
一応6:00に起床し、7:30に出発。
草木湖畔からずーっと、なだらかではあるが上り坂が続く。

草木湖の様子。空梅雨のお陰でずいぶん渇水しているのが解る。皆さん、節水しましょうね。


渡良瀬渓流沿いを走り、群馬と栃木の県境を超え、足尾銅山で有名な足尾町に到着。
銅山跡を見学するが結構楽しかった。
何でも銅山の中の坑道は、つなぎ合わせると東京〜博多間に相当する長さだそう。
おとろしや・・・。
坑道の中は夏でも涼しい、どころか寒いぐらいだった。
足尾から 細尾峠を越えると(厳密にはトンネルだが)そこは日光いろは坂。
足尾のま北に中禅寺湖があり、足尾から直接一山越えて中禅寺湖におりるルートが、地図にはないがあるのではないか、と考え(勿論あっても自転車や徒歩しか無理な道だろうが)地元の人に聞いてみる。が、以前崖崩れで閉鎖されて以来通るものが無くなった道が、あるにはあるが 地元民ですら迷い、ほうほうのていで沢までおりて救出された、とかいう話を聞き、諦めて、峠を二つ越えて中禅寺湖に向かう事にする。
細尾峠をトンネルでショートカットし、おりた所で食事。パン食べ放題セット1000円を食べる。
サイクリストの食欲を甘く見るな!!と思い、食いちぎるが、元をとって余りある、までは食べる事は出来なかった。

さていろは坂ですが、大体世にいう著名な峠はそこまでハードではない場合が多い。
箱根峠も少なくとも沼津側から上がるぶんには、距離はともかく傾斜的には大した事はない。
又、車やバイクにとってきつい峠=自転車にとってきついか、というとこれも一概に言えない場合もある。
というのも、車やバイクは、カーブのRがきつい事にハードさを感じるが、自転車は何といっても傾斜がきつい事にきつさを感じるからだ。
いろは坂はその名の通り、つづら折りのカーブが特徴、だとすると以外にチャリは楽なのでは??と思ったのだが、やはり想像よりはきつかった。
そうそう、いろは坂の「い」のカーブのところで、鹿が三匹突如現れ、森に消えて行ったのであった。
一瞬の事でカメラが間に合わなかったのが悔やまれるが、うち2尾は白い斑点のあるバンビチャンであった。

いろは坂の様子。


いろは坂を登り切り、華厳の滝を訪れる。
立派な滝だったのだが、階段を上がろうとしたとの時、おしりと太ももの間のところに変な痛みを覚える。
いろはを登っている時に傷めたのだろうが、近所の喫茶店で氷を貰いがっちりアイシングする。
アイシングすると痛みはましになってきた。
お陰で華厳の滝観光はいい加減に終わった。
そうそう、今日は華厳の滝と東照宮二つ見る予定だったのだが、てっきり中禅寺湖付近にあるものと思い込んでいた東照宮はどうやら日光市内のほうにある事が判明。
時間も3時を回っており、恐らく今から日光市内に向かったところで閉門時間ぎりぎりだろう。


ということで今日はおしりも傷めていることだし無理せず中禅寺湖畔のオートキャンプ場にテントを張る事にする。

朝 マカロニミート
昼 パン食べ放題セット
夜 梅干し、無添加卵振り掛け、やまびこ漬け、サトウのごはん1パック (湯せんにかける)

60km

10時就寝


7/25(日)晴れのち曇りのち雨

昨日も寝入りばなに隣のテントの馬鹿女がでかい声で携帯電話で話す声で起こされてしまった・・・。
お陰で12時まで眠れなかった。

朝の中禅寺湖。宿泊したキャンプ場を望む。


6:00起床。
東照宮を訪れる。実のところ大して期待していた訳ではなかったのだが、いや、素晴らしかった。
徳川の、贅を尽くした作り、伝統的な日本の建築様式のみならず、アジア全域の影響を感じる事ができる建物でした。
こういう建築物は逆に関西にはあまりないな。 関西は、それ以前の古い建物はたくさんあるが。

さあ行こうと自転車のおいてある所に向かうと、前から東南アジア風の女の子が歩いてくる。
「こんにちは」と声を掛けられよく見ると日本人の女の子で、なんと日本一周している最中だそうだ。日に焼けて真っ黒だったので東南アジアの子に見えた。
しばしお互いの旅の情報を語り合う。 それにしてもいるものだね〜日本一周少女。
最近ふと考えていたのだが、様々な条件は別として、性質的には女の子のほうがチャリ旅に向いているのではないか、と思うことがある。
勿論、野宿にはハンデがあるし、その他にも色々不利な点はあるが。
女の子のほうが以外にガッツと度胸があるように思うし、未知の状態をエンジョイ出来る才能はむしろ女の子の方にあるように思えてならない。

鬼怒川温泉郷までずーっと下り道を行き、会津西街道で北に向かう。
途中五十里湖という湖の湖畔を行ったのだが、とても良い景色だった。
雨上がりでぼーっと霧がかっており、あの世の景色のようだった。
別に何がある訳でもない風景なのだが。

漕いでいてふと目がとまった五十里湖の風景。もやがかかって現実場慣れした風景だった。

 

そういえばおしりはなんともない。
急性の痛みに関しては、アイシングは無類の強みを発揮するようだ。
筋肉痛、打ち身、等にも効果があるのでチャリ旅には必需品だろう。

今日は会津田島という町を目指すことにする。
鬼怒川温泉から川治温泉という町の次は、40キロぐらい先の田島しか集落がない。
伊豆や和歌山と違い、内陸のこのあたりは集落と集落の距離が遠い。
そのことを余深く考えず出発したのはよいのだが、 食料を何も持っておらず(振りかけややまびこ漬けはもっていたが・・)途中何の店もなくシャリばて(注2)寸前!!しかも田島に向かう途中で夕立ちが降り始め、というようなところで道の家のようなところを発見、黒胡麻きな粉飴を購入、(こいつは旅食の非常食として非常な優れものである)また、何故か味噌汁をふるまわれ、立ち直る。
味噌汁一杯でここまでパワーが持ち直すものだとは思ってもいなかった。
たとえ日本国内のチャリ旅であれ、非常食の1つや2つは持って行く必要を強く感じた。(のに又後ほど同じ失敗をすることになる。)
その先すぐにある山王峠のトンネルを越えるとそこは福島県。

田島に到着し、やはりさとうのごはんはまずく、量の調節も出来ないし、意外にも燃料も食うので(15分湯せんにかけなくてはいけない)、生米を持ち歩くことにし、購入。

阿賀川沿いの運動公園の、野球場の外野付近にテントを張る。

朝 コンビニ
昼 カレーマカロニ
夜 ごはん、 梅干し、無添加卵振り掛け、やまびこ漬け、キムチ、牛肉の缶詰め、米を買った所のおばちゃんに貰ったきゅうり2本

100km

10時就寝


7/26(月)曇り

5:00起床

大体この旅においては4時30分に目覚ましをかけていたのだが、大抵はその時間には起きれず、5時、5時半と目覚ましのタイマーを送らせていくのが常であったのだが、この日目覚ましを5時から5時半に動かした時、何やら回りが少し騒がしいことに気付いた。
もしや!!と思い、テントの窓から外を見ると、なんと!!草野球チームがキャッチボールを始めているではないか!!
大慌てで撤収を開始し、なんとか試合が始まるまでには撤収を完了、同じ運動公園内のサッカー場で朝ごはんとする。
今までの旅では、朝はあえて多めに炊いた米で雑炊したり、前の日に作っておいたおにぎりを食べたのだが、今回からお茶漬けという新たなパターンをあみ出した。
とはいえ、単純に永谷園のお茶漬けの元をチタンクッカー(注3)に残った米の中にぶち込んでお湯を加え、梅干しをぶち込むだけの物なのだが。
ただ、お茶漬けの元は化学調味料味がちょっときつい。
2人前のごはんに1人前のお茶漬けの元でちょうどよいぐらいの濃さか。

さて、この日は60kmぐらいこいで目的地である猪苗代に到着すればよいので、わざと峠越えを含む遠回りのルートを取ることにする。
日光街道で会津若松に抜け、そこから猪苗代に至れば峠を越えずに済むのだが、あえて途中右折し、馬入峠を越えて猪苗代の湖南に至るルートを選択。
馬入峠に至る道は、オニヤンマがたくさん生息していた。
オニヤンマは相当に綺麗な渓流にしか生息出来ないらしく、最近ではめっきり数が減ってしまったそうだ。

そういえば総じて群馬、栃木、福島は水が旨い。特に栃木は美味しかったように思う。
水道水ですら問題なく飲めるぐらい美味しいが、至る所でわき水が湧いており、そういう水は吃驚するぐらい美味しい。
この日の昼間もある民家の前に湧いていた水を貰ってマカロニを湯がいた。
そのわき水で、きゅうりが冷やされていたのが美味しそうで、一本失敬しようかどうしようか真剣に悩んでいたら、民家の主が「食べてよいよ」といってくれたので喜んで頂いた。
昨日といい今日といい、取れたてのきゅうりがこれほど美味しいものとは知らなかった。

結構厳しい馬入峠をこえるとそこは猪苗代湖。この旅のメインイベントの出現。
残念ながら曇っており、景色はぱっとしない。あれが磐梯山かな??というような山が遠くに見えるが・・・。
湖畔には幾つかキャンプ場がある。無料でテントを張ることができる浜もたくさんあるようだ。
その中でももっとも北の方にある 志田浜のキャンプ場にテントを張る。
¥1000円だった。

志田浜のキャンプ場の夕日。ビューティフル!!

 

朝 茶漬け
昼 マカロニイタリアン、キューリ
夜 豚焼肉

80km

9時就寝


7/27(火)晴れ

5:30起床。
この日は磐梯山を登ってみることに。
幾つかの登山口がある中から猪苗代登山口という、冬場はスキー場になる登山口から登ることにした。
なんせ、登山するのは小学校の遠足以来で、ましてや単独での登山となると生まれて初めてで、期待とともに不安もよぎる。
登山口までは自転車で行ったのだが、そこまでの上りも結構な上り坂であった。
登山口についてすぐに登りはじめる。気持ちが高揚していたのだろう、それまでの自転車での上りで消費された水分補給をせずに登り初めてしまった。
1Lしか水を持っていかなかったので、喉はとても乾くのだが、水場が一体どこまで行けばあるのか解らないので、なるべく我慢して水を飲まないようにして登った。
上り初めの2、300mがもっとも辛い道程であった。というのも、冬はスキー場という場所なので、回りには日陰になる木が殆ど生えておらず、炎天下にさらされながら登らなくてはならない。
また、上りの角度も急である。
スキー場を通り越したあたりから登山が楽しくなってきた。

ようやくスキー場の一番うえあたりまで登った地点。残念ながらこれより上がると猪苗代湖は見えなくなる。

 

話は少し変わって煙草の話。

色んな所で煙草を吸う人がいますが、山の中で煙草を吸うのだけはやめてもらいたいものだ。
こっちは綺麗な空気を吸いに山に来ているのだ。
喫煙者からすれば、山の綺麗な空気で一服、が旨いのだろうが、まわりの人はたまったものではない。
また、 喫煙が心肺機能を駆使する登山にプラスに作用することがないのは明白だろう。

ちなみに僕は、このチャリ旅の10日程前から禁酒してのぞんだ。
炎天下を、一日中漕ぎ続けるのだから、毎日晩酌をして酷使された内臓では体力が持つ訳もない。
又、暑さにも慣れる為、真夏でも家で冷房を入れることはない。

登山もチャリ旅もたかが遊び、ではある。
しかしだからこそ僕は本気で遊びたい。
煙草を吸いながらの登山では、登山を100%楽しむことは決して出来まい。
世の喫煙登山家よ、禁煙して、本気で登山を楽しもうぜ!!

 

さて、頂上付近まで来るとようやくわき水が沸き出しているスポットがあり、水を満足いくまで飲み、補給をするとともに、マカロニを湯がいて昼食を取ることにした。
今回登山するにあたっての装備は、プラティーパス(ビニール製の水筒)2個 、ストーブ、ガスボンベ、雨具、マカロニ、レトルトカレー、非常食の枝豆飴、黒胡麻きな粉飴、である。
しかし、山の中で何かを調理して食べている人は僕を除いて1人もいなかった。
お弁当を持参するのだろうか??

上り始めて3時間半ぐらいで頂上に到達。

山頂から下界を見下ろす。残念ながらガスっていて余りよく見えない。

なんともいえない気分だ。
よく考えてみると、自分の上に何もない状態、というのはあまり経験出来るものではない。
完全に登山にはまった。今になって思えば青森チャリ旅の時、八甲田山に登ればよかったと本当に悔やまれる。
今後のチャリ旅には絶対登山を絡ませることだろう。

登山口から、今登って来た山を改めて望む。


朝 お茶漬け
昼 マカロニカレー
夜 牛焼肉、キャベツ

30km

就寝11時

 


7/28(水)晴れ

6:00起床
実はこの旅では行き先を明確に決めておらず、漠然と磐梯山の後は新潟を目指す予定だったのだが、時間が足りなくなり、残念ながら引き返すことに。29日には自宅に戻っていなくてはいけないのだ。
とりあえず会津を後にし、中通り地方まで移動し、東北本線の駅を目指そうと思い、地図を調べ、白河という駅を目指すことにした。

次の日、すっかり晴れて磐梯山がくっきりと。キャンプした志田浜(キャンプ場の隣の浜でこの日は無料キャンプ)


とはいえ、白河までは60kmぐらいだったので、少し遠回りして鳳坂峠から羽鳥湖高原を経由して白河に抜ける80km弱のルートを取ることにしたのだが、この鳳坂峠という峠がとんでもない急坂で、登るのにえらい往生した。
登っている最中に、又シャリばての危機を感じ、しかもまたもや緊急食料を持たない過ちを犯してしまった。
地図をみた感じでは、峠を越したとしてもコンビニや食料品店がありそうな集落の一つも無さそうだ。
峠を越し、羽鳥湖に至ったものの、やはり推測通り何にもない湖。
さてどうしたものかと思いつつも進んでいくと、結構ちゃんとしたオートキャンプ場を発見。
売店にマカロニの具となるレトルト食品を発見!!
そのオートキャンプ場の水場を借り調理し、食べる。
まあ日本国内のオンロードで、食い物が無くなって死ぬ、ってことはあり得ないけど、それでも何とか飯にありつけた喜びはひとしおであった。
羽鳥湖を一周し、高原からがんがん下るとそこはもう白河市。

白河のお城から市内を望む。こじんまりした可愛い町並みでした。


阿武隈川沿いの公園にテントを張り、市内を軽く観光して温泉に入り、ひとり打ち上げで駅前の焼き鳥屋に飛び込む。
実に2週間以上ぶりのアルコールは五臓六腑に染み渡る。
程よく酔ってテントに戻り、最後の夜を過ごした。

朝 茶漬け
昼 マカロニミート
夜 焼き鳥屋で打ち上げ

80km


 

今回の旅を終えて、自分自身の感覚としてではあるが、旅の上級者の仲間入りを果たせたのではないか?という手ごたえがあった。
何をもって上級者なのか?といわれると困るのだが、僕の中では「上手に旅を楽しめること」であると思う。
テントもすっかりぼろぼろになってしまったので、今までテントで過ごした時間、というのを何となく数えてみたら何と60泊ぐらいになっていた。
思い出せる範囲でそれだけだから、もうちょっとあるかもしれない。
2ヶ月とは、短く回る人なら日本一周ぐらいの期間だ。
必ずしも、大変な思いを克服した回数が上級者たらしめるという訳ではないと思う。
又、いかに安くあげるか、いかにたくさん漕ぐか、なども含め、むろんそれらが上級者たらしめている要素ではあると思うが。
それよりも、外食をせず旅が安く上がったことを、大変な思いをして漕いだことを、悪天候を、テントでの眠れない夜を、だけどエンジョイ出来るということが旅の上級者なのだと思う。

楽しい限りは、大変なことは大変ではないのだ。
逆に、楽しくない限り、どんなに楽チンなことでもそれは大変なこととなる。
あたりまえの事なのだが、なかなかあたりまえにはならない事でもある。

人生も然り、音楽も然りである。

僕のチャリ旅はまだまだ続く。

 



(注1)どうもサイクリストには、余分なものを自転車につけたがらない習性があり、中でも特にスタンドは素人のつけるもの、の意識が強い。
しかし、そういう原理主義に陥らず、便利なものは便利なのだから、と取り入れてみた。

(注2)自転車を漕いでいると、腹が減って漕げなくなることがある。飯を食うと治る。ハンガーロック というのだが、本当に電池が切れるように漕げなくなる現象が起こるらしいのだがそこまでなったことはない。
漕いでいてどうもペダルが重いと感じて、昼食を取ったらがんがん漕げた、という経験は多々ある。

(注3)今回より丙式飯盒をお蔵入りし、チタン製の丸いなべを購入。丙式飯盒がぼこぼこになり汚くなってしまった為買ったのだが、何故かこれで炊くとごはんがすぐこげる。なんで??





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